浮気調査料金事例1「別居中の夫の調査」

別居中の夫の調査

状況
東京23区でデザイン会社を経営している夫にもつAさんは、夫の朝帰りや休日出勤については仕方ないと思っていたが、頻繁に連絡が入るLINEのトークがスマホの画面にポップアップするところを見てしまい、浮気をしていると確信した。すぐに問い詰めたところ、夫は逆ギレして翌日、家を出て行ってしまった。

既存情報

  • 勤務先住所
  • 経営している会社名
  • クレジットカード情報
  • 使用している車の車種やナンバー
  • 立ち寄り先の傾向

懸念事項としては、夫は出勤時間や退勤時間は決まっていない上、出張が多く、訪問先から直帰するなど、決まった行動を取らない。また、収入が良いため、ホテルなどを転々とする可能性がある。

調査プラン

確実な開始場所や時間を予測することは難しいため、空振りを考慮に入れて不貞行為(浮気)に及んでいるという状態を発見してから十分な調査ができるようにプランを立てる必要がある。

推奨プラン

長期浮気調査パック50
¥787500円
調査員2名、基本調査機材・特殊調査機材使用、調査報告書付き(1部)、50時間までの調査をカバー

Aさんをカウンセリングしたところ、午前中に出社をすることはほとんどなく、ランチをしてからの出勤であることや、会社の近くに月極駐車場を借りていることが判明した。また、土日は趣味などで過ごすため出勤はしない。そのため、調査は月曜日から金曜日、暫定調査開始時刻は13時からとして、主に月極駐車場周辺から調査を行った。
調査開始の月曜日火曜日は空振りとなったが、いずれも18時に終了し、次の調査に備えた。水曜日は13時開始段階で夫の車が駐車していることを調査員が確認したため、調査を続行し、滞在するホテルに若い女性と連れ立って入るところを確認した。部屋に戻るまでの午前1時まで調査を継続し、そのデートの様子を逐一撮影などして証拠とした。
翌朝6時から、ホテルロビーで張り込みを開始。8時半に女性を発見し、尾行を行ったところ夫の取引先へ入ったところを確認した。女性は営業職のようで、出勤後も外回りに出かけるなどし、18時過ぎにマンションの一室に入ったが、再び、Aさんの夫と20時ごろに待ち合わせをして滞在先のホテルに入った。

ここまでかかった時間
月曜日5時間
火曜日5時間
水曜日12時間
木曜日14時間
合計36時間

以降、不貞(浮気)事実の証拠固めのために複数回の調査結果が欲しいとのことで、時間満了となるまでの調査となった。

翌週月曜日12時間
車両などの別途経費分でプラン費用満了のため、48時間で終了し、残金を経費分で精算し、完了。

夫の不貞行為(浮気)が証明されたことで、夫は有責配偶者となる。夫は別居を「婚姻破綻」だと主張したが、各判例を見る限りも、別居=破綻とはならないため、夫の主張は通らなかった。