調査料金が高い探偵社のからくり
このからくりは、異常に高い広告費が調査料金に上乗せされているからです。
グーグルやヤフーといった検索サイトを使ったことのある方なら、一度は見たことがあるはずの、ネット広告。検索結果の上や下に表示されるものですが、その広告費は特に探偵調査業では高騰しています。
調査料金が高い秘密は広告費
「探偵」や「浮気調査」と検索窓に打ち込み、検索ボタンを押すと、無数のホームページが検索結果として表示されますが、PCモニターでいうと、上枠、下枠、右枠で若干色の違う検索表示が広告表示枠です。上枠の3つのサイトが、その検索キーワードに対し、高額の入札をしたサイトで、その順位は右枠へ続きます。
この検索キーワード連動型広告は、1 クリックに対し高額の入札をしたサイトが上位表示される仕組みになっています。探偵業について、人気のキーワードは「探偵」と「浮気調査」ですが、この1 位表示のための入札金額は 1 時期、1 クリック 12,000 円になっていました。
これが月間で数万件クリックされるわけですから、広告費は相当な金額になってしまいます。
広告費の支払い
このような広告費は、調査契約が成約したら支払われるものではなく、クリックベースで費用が加算されるものですから、莫大な費用が必要になります。この莫大な費用は、結局唯一の収益となる調査費用に上乗せしなければなりません。
こうなると、消費者には耳触りの良い言葉を並べたて、芸能人等を使って印象に残るようにブランディングを行い、実際に相談にきた消費者には、できる限り高い調査料金を取るというシステムにしなければ、利益は出ないのです。当然、消費者被害になると予見されていても、解約などには応じるわけにはいかないのでしょう。
このように、調査に関する見積もりを比較検討する場合、調査費用としての数字のみに捉われてはなりません。
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