離婚後の浮気調査
夫婦は離婚届を役所に出した時点で夫婦ではなくなります。
例えば、離婚届を出し、離婚が成立したあとに配偶者が異性とラブホテルに入っていく姿を目撃したとしても、当然のことながら浮気と認められることはありません。
その関係が婚姻中から続いているものだったとしても、それを証明しないことには浮気や不貞行為にはならないのです。過去にあった出来事を調べるといった作業は困難を極めます。配偶者から離婚したいと言われた場合は浮気の可能性を考えてみても良いかもしれません。
離婚後の浮気調査は、必要性や調査の妥当性がなく意味のないものです。浮気調査は離婚前に行いましょう。
別居後の浮気調査
夫婦関係がギクシャクしてくると別居といった手段を選択する夫婦は珍しくありません。
しかし、別居はあくまで別居であり、即座に夫婦関係が終わったことを意味するものではありません。別居後に浮気をしたとすれば、当然のことながら不貞行為となります。(別居期間が長期に渡ると婚姻破綻が認められる場合もあります)
別居となった場合は浮気調査のチャンスでもあります。別居することにより自由な時間を手に入れることができますし、配偶者の目を気にするといったこともなくなり、浮気相手と会う機会が増えるのです。しかし、別居後は配偶者の動きが読みづらくなるため、浮気調査を行うタイミングが難しくなるのも事実です。浮気調査の平均料金を見ると、時間を絞って浮気調査を行える同居夫婦に比べ、別居夫婦の方が若干高くなる傾向が出ています。
別居に至る前に浮気調査を考えてみるのもひとつの手かもしれません。